こんばんは
段々と日が伸びてきて、高校生が教習に通い始めて路上実習がなかなかできず、待合室でイチャイチャするカップルにイライラするバレンタインもらえないマンです(長い)

BO3の戦術と題名はしたのですが、BO3というかプレイスタイルの話になります
BO3についてですが、分かりやすくするなら2勝先取の3本勝負です。ポケモンカードでは制限時間が50分だったと思います。

自分は遊戯王プレイヤーだったので、なじみが深いですが(遊戯王では一般的)このBO3にはカードプレイングのコツがいろいろとあるのと様々な盤外戦術があります。
競技として勝つために特化するのであればこの知識は...というものですが、遊戯王時代にやっていたものと、スポーツマンシップに反する?少し後ろめたいものもあります。
あくまで、自己責任で参考程度にしてください

まず、大前提としてBO3で勝つには2勝をすること、もしくは2戦の途中で時間切れで1勝していたほう、3戦の途中で1勝1分けといった状況です。
ポケモンカードの対戦時間をまず考えるときに、一般的な時間を測ることが大切です。フジタ杯という大会に出る際に気を付けていたのですが自分の対戦時間と1ターンあたりの所要時間(序盤終盤で差が出ますが)を記録すると、~対面ではだいたいこのくらいかかるというのが分かります。
なにが言いたいのか

2勝する必要がない場合というのが実は多い可能性があるということです。

ジムバトルは一戦30分です、普通に戦って20分であれば、場合によっては2戦目の途中で終わることというのはありえることです
ポケモンカードの1ターンあたりの思考時間というのは定められてなかったと思います。(確か)そういうことから『遅延』という行為が大きく相手へプレッシャーを与えます。
始めの1勝をしたプレイヤーはゆっくりと戦えばいいのです。カットを丁寧にして、一回ごとデッキを切る行為、思考時間を長くして毎回トラッシュを確認する、そう時間切れで勝つことが事実上可能なのです。

これはフェアな戦い方ではないという判断は個人に任せます。しかし往々にしてそういう対面を押し付けられることだってあります。
それは、勝つための行為だからです。相手だって勝ちたい、時間的プレッシャーは相手のプレミを誘発し、場合によっては2勝目をとることだってできます。
だからこそ、自身のプレイにかかる時間と自身のターンあたりの時間を知ることは大切です。同時に相手のターン中に自信の動きをイメージすることが特に重要となってきます(時間的余裕がない時のプレミ防止のために)。

この戦いの対策としてはいろいろありますが、その中でも『遅延』に対しての対策を書きたいと思います。

1、初戦の負けが濃厚の場合、その試合を早めに負けにする
これにより、2戦目の時間の確保と山の情報を隠すことが出来ます。

2、相手へ予め一言お願いをする
丁寧なプレイはいいのですが、お互いにフェアプレイをしましょうと予め言っておけば案外遅延されることが減ります。自身がやらない前提ならあいさつをしっかりして一言伝えるといいでしょう。

3、ジャッジに時間を聞く
相手に早くしろなんて言えないことが多いのでジャッジに時間を聞くというのが相手への合図になることがあります。ジャッジが時間非公開であっても相手への牽制としては効果があるように思います。

遅延自体は明確に時間が定義されていない場合が多く、初戦に時間がかかって勝ったプレイヤーがまず確実に勝ちを取るために考える手段ではあります。
ずるい、せこいなんて思いますが、それは負けたという前提がそういった盤面外への影響を与えています。

最初の1勝がどれだけ重いのかを意識して戦うことをお勧めします。
遅延で負けた経験が多いので遅延嫌いマンですが、そうなるのは自分のせいです
逆に1勝すれば立場逆転です

はい、比較的まともな戦術?について話します
まずはIDです、インテンショナルドローという両者の合意で試合を引き分けにすることです。
メリットは負けがつかないこと、予め得た情報で不利対面を回避できること、休める、周りの情報が得られることなどよくあります。
とくに周りのデッキをみられることは終盤大切になります。印象的なデッキや先行型(オーロットやラフ系統)、不利対面では相手を覚えるとIDの判断で役に立ちます。
マッチングの終盤や身内戦ではよくあることです、予選負けなければ確定ならば引き分けで確定2分けを選択し、勝ち点を取り予選通過を目指します。

対戦について、前提として相手と2回戦うことになるので大切なことは『情報アドバンテージ』です。
まず確認したいのはサーチャーやエネルギーの枚数(特にニコタマ)、スタジアムやサポの内容、枚数です。デッキの種類というのはある程度対戦経験があれば戦術や注意すべき場所は分かっていると思いますが、カードの情報というのが引き継がれること
これがかなり大きいです
特に自分が注意するのは

一般的なデッキよりオリジナルなものが入っている場合
ピンサポで怖いお姉さんや下っ端が見えた時
N、フラダリの枚数
ジュナイパー対面でのAZ
満タンの枚数
ダストダスやラフ、シェイミの枚数
軽石、穴抜け、入れ替えの枚数

などあると思います
確認は1戦目の終盤に差し掛かるとき、サレされる前に中盤にも確認するといいです。
長いのでこの程度で
続きは多分書きます(笑)
質問等ありましたらよろしくお願いします




コメント

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

最新のコメント

日記内を検索